KuLOsフェアトレードリレーvol.7

更新が遅くなってすみません!

経済新3年の木ノ内です。

とうとう私の番が回ってきました、

それでは参りたいと思います!

 

 

1、自分にとってのフェアトレードとは何か?

自分にとってどんなか、というのはあまり考えたことがなかったので難しかったのですが、改めて考え直すことができました。
私にとってのフェアトレードとは「ボランティアや援助ではないからこそ、簡単にできる身近な国際協力」です。
ボランティアではないというのは断言しづらいところですが、少なくとも私個人としてはそう考えます。
労働に見合った適正な価格で生産者に賃金を払い、消費者は環境に優しくて品質のよい商品を受け取るという貿易なので、どちらにもメリットがあります。
生産者の生活向上が目的であるというボランティア的な面はありますが、消費者はただ与えるのではなく質の良い商品を得られているという点で、公正な取引だと思います。
私は経済の講義で途上国援助のことについて政府の開発援助から現地のNPO団体まで軽くですが学ぶ機会があったのですが、そのとき現状の国際貢献のことについて考えました。
先進国から途上国への援助や寄付はもちろん必要だと思うのですが、途上国の人々の継続的な発展を願うならこちらも持続可能な活動でないと難しいところがあると思います。
その点で、フェアトレードは途上国の自立も支援しつつ消費者も利点があり、とても有効な国際貢献のひとつだと思います。

前半のことについて長々と書いてしまいましたが、実際「簡単で身近な国際協力」だけにしようかと思っていたほど後半のこの部分はフェアトレードにおいて重要だと思っています!
募金や寄付だとちょっとためらってしまうこともありますが、こちらにもメリットのある買い物なら気兼ねなくできますよね?
確かな根拠がなくて申し訳ないのですが、日本人はあまり募金をしたがらないという国民性があるようなのです。
それも考えるとフェアトレードは私たち日本人にとってまさに「簡単で身近な国際協力」だと思うのです!
私のように全く行動力がなく(笑)国際協力をしたくてもなかなか行動に移せないような人が、フェアトレードのことを知って簡単に協力することができるのはとても素晴らしいことだと思います。

色々脱線したりまとまりのない文章になってしまいましたが、私にとってのフェアトレードは「ボランティアや援助ではないからこそ、簡単にできる身近な国際協力」だと考えます。



2、なぜKuLOsに入ったのか?
私が入ったきっかけになったのは2年の後期でとっていた授業のレポートのテーマの1つにフェアトレードが挙げられたからです。
それで調べていくうちに、フェアトレードという言葉は知っていたけれどこういうものでこんな活動がされているんだ、とだんだん興味が沸いてきて、KuLOsの存在は前から知っていましたがそのとき初めてHPも見ました!
それでKuLOsの説明やブログを読んでいるうちにこれは入りたい!と。
最終的にはレポートそっちのけでKuLOsのブログを読んだりPeople treeの通販をずーっと見ていましたね(笑)
2年の後期ということで入ったのはかなり最近で、まだまだ活動で役に立ててはいないのですが、これからKuLOsで色んな経験をしたいと思っています!
よろしくお願いします!

 


3、これからKuLOsで何をしていきたいか?
みなさんと同じでフェアトレードをもっと広めていくことですが、やっぱりまずは身近から、金大にもっともっと広げていきたいなと思います!
もっと生協でフェアトレード商品が買いやすくなったらいいな、とか他の団体さんと連携をとって何か出来たらいいな、とかまだ漠然としたことしか考えられないのですが、私も自分発信で積極的に活動に関わっていけたらなと思います。
あと、まだまだ私はフェアトレードのことを知らなさすぎると思うので、勉強会もたくさんして知識を深めていきたいです!

最後はなんだか自分のことばかりに偏ってしまいましたが、以上になります!

木ノ内でしたー^^

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コメント: 1
  • #1

    奈央 (水曜日, 17 4月 2013 21:06)

    合同新歓一日目、おつかれさま^^

    日本人には寄付文化が無いっていうのはよくいわれてるね。海外だと募金とかかなり日常的なところが多いみたいし、その点日本は「募金集めしてるー、じゃあしてあげようかな」程度だよね。非日常的な行為だということ、これは仕方ないことかもしれないね。。

    だからこそフェアトレードみたいなwin-winな取り組みの方が日本人向きかも!っていうのは私にとって新しい視点でした^^新たな気付きをありがとう^^活動楽しんでいこうね!